ミサワエムアールディーが10月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2003/10/28更新)
ミサワエムアールディー株式会社は03年10月の不動産流通市場調査の結果を発表した。今月は秋の需要期のピークとなっており、特に近畿圏、中京圏では好調な市況となった。しかし首都圏の引き合い件数は減少傾向で、取引状況も低調だった。
同調査は「宅地」「一戸建て」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は03年10月10日。アンケートの回収総数は522件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地潜在需要は強いが、引き合い件数は低調。一戸建ては購買需要は低下、先安感も強まる。中古マンションは潜在需要は依然として弱いが、引き合い件数は若干持ち直した。
「中京圏」宅地の市況は堅調に推移、価格の見通しも安定感が強まった。一戸建ては購買需要が強く、引き合い・成約件数は宅地同様に好調。中古マンションは購買需要が低調で、需要期ながら市況は低下。
「近畿圏」宅地は潜在需要が強く、引き合い・成約ともに増加傾向。一戸建ては引き合い・成約件数の「増加」が大幅増で価格見通しも改善。中古マンションは市況の改善により、今後価格の「下降」が12.0ポイント減。
「福岡圏」宅地は引き合いは増加傾向を維持するも、成約は減少傾向。一戸建ては潜在需要が強く市況は好調だが、成約低調で先安感が強まった。中古マンションは価格の先安感が強く、市場の低迷が続く。