不動産ニュース

住み替え型リバースモーゲージ「REMOVE」を開始 旭化成ホームズ

(2003/10/15更新)

 旭化成ホームズは住み替え型リバースモーゲージ「REMOVE」の取扱い を近く開始することとなった。

 「リバースモーゲージ制度」とは一定の居住用不動産を有し、将来にわたり その住居に住み続けることを希望する高齢者世帯に対し、当該不動産を担保として生活資金の貸付けを行うことにより、その世帯の自立を支援することを目的とした制度。同社の「REMOVE」は一般的なリバースモーゲージ制度とは異なり、住み替えを前提としていることが特徴。

 同社の戸建て商品「ヘーベルハウス」を持ち、子供の独立や定年退職などで より利便性の高い都市部のマンションや、ケア付きマンション、グループホームなどに積極的な転居を望む顧客が対象。

 転居を望む人の「ヘーベルハウス」を、旭化成不動産が10年間の借上げ契約 によって家賃保証と10年後の買取保証を行うことにより、日立キャピタルが30 00万円を上限とする根抵当権を設定することで成立する。利用者は必要な時にまとまった資金融資を受けることができ、旭化成不動産は月々の家賃収入から 借入金の金利と手数料を差し引いた金額を毎月利用者に支払う。借り入れた元 金は契約満了時、もしくは利用者死亡時に精算される。契約期間は基本は10年で、以後5年ごとの更新が可能。

 これによって十分な広さの戸建て賃貸住宅が市場に登場するため、世代間の居住面積のミスマッチを解決する方策の一つとなる可能性がある。結果として良質な中古住宅流通市場の活性化につながることも期待される。

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