日本たばこ産業が資産運用会社を設立、 J−REITに参入
(2003/08/28更新)
日本たばこ産業(JT)は、不動産投資信託(J−REIT)の組成を目指して、資産運用会社としてフロンティア・リート・マネジメント株式会社を設立した。
JTではこれまでに、たばこ製造工場の閉鎖や営業・物流拠点の統廃合を実施してきており、これによって創出した土地のうち、事業化が見込めるものは商業施設、オフィスビルを始めとする賃貸事業用不動産として開発し、事業化が見込めない遊休不動産については、売却を進めている。
JTは中期経営計画で中核事業(たばこ、医薬、食品)に経営資源を集中する方針を打ち出し、遊休不動産に加え、賃貸事業用不動産についても売却を検討していた。複数の賃貸事業用不動産を一括売却でき、遊休化する大規模敷地を将来的に活用できる手法について検討を重ねた結果、同社が主体となる不動産投資信託を組成することとなった。
この不動産投資信託には、主として自社の商業施設を組み入れる方向で、今後具体的な検討を進めていく。来年度中の東京証券取引所への上場をめざす。