ミサワエムアールディーが7月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2003/07/29更新)
ミサワエムアールディー株式会社は03年7月の不動産流通市場調査の結果を発表した。例年にない好調な市況展開となり、価格動向にも下降傾向の改善が見られた。
同調査は「宅地」「一戸建て」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は03年6月14日。アンケートの回収総数は537件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地は“買い手の存在”の回答合計が8割に迫り取引状況好転。一戸建ては引き合い・成約件数ともに改善。中古マンションは宅地・一戸建てと同様に先安感が薄らいだ。
「中京圏」宅地は成約件数が順調に伸び、価格の先安感が緩む。一戸建ては購買需要が堅調、引き合い件数は増加傾向で推移。中古マンションは引き合い・成約件数の減少傾向が強まり、価格動向の改善が停滞した。
「近畿圏」宅地は良好な需要状態で、引き合い件数は再び増加傾向。一戸建ては潜在需要は根強いが、宅地同様に価格は下降傾向強まる。中古マンションは潜在需要弱く、購買行動は低調。
「福岡圏」宅地は引き合い件数は3ヵ月連続の増加傾向。一戸建ては購買需要が一段と強く、引き合い・成約件数ともに増加傾向。中古マンションは購買行動に改善が見られ、価格の下降傾向も緩む。