02年度住宅市場動向調査結果を発表 国土交通省
(2003/07/01更新)
国土交通省は「02年度住宅市場動向調査」の結果を発表した。
調査対象地域は「注文住宅」購入者のみ全国で、「分譲住宅」「中古住宅」「リフォーム」「賃貸住宅」は首都圏、中京圏、近畿圏。「注文住宅」は01年中、「分譲住宅」「中古住宅」「リフォーム」「賃貸住宅」は01年度(01年4月1日〜02年3月31日)に住宅を取得した人が対象(賃貸住宅は入居者)。
住宅の平均延べ床面積(首都圏)は「注文住宅」129.9平方メートル、「分譲住宅」89.3、「中古住宅」84.4、「リフォーム」107.1、「賃貸住宅」50.0。平均年齢は「リフォーム」が最も高く(55.8歳・首都圏)、「賃貸住宅」が最も低かった(32.9歳・首都圏)。また首都圏の「注文住宅」における平均年齢が他地域に比べて高くなっていたが、これは首都圏での土地取得費の高さが若年層の一戸建て取得を困難にしているから、と考えられる。
高齢者等対応設備の整備状況(手すり、段差のない室内、廊下などが車椅子で通行可能な幅のすべてを整備したもの)の変化を見てみると、「注文住宅」「分譲住宅」では従前の住宅に比べて大幅に増加しているが、「中古住宅」「賃貸住宅」の増加率に大きな変化は見られない。また「廊下などが車椅子で通行可能な幅」の装備率は、「手すり」「段差のない室内」に比べると低い。これは緊要度がやや低いこと、コストがかかること、などが影響しているものと考えられる。