ミサワエムアールディーが11月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2002/11/26更新)
ミサワエムアールディー株式会社は02年11月の不動産流通市場調査の結果を発表した。「宅地」「一戸建て」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は02年11月11日。アンケートの回収総数は590件。
11月は年末の不需要期に向かう時期であり、ほとんどの圏域、種別で購買行動が低下している。しかし、首都圏と近畿圏では根強い潜在需要が保たれていることから、価格見通しの悪化に歯止めがかけられいてる様子も見られる。
各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地の成約数は前月の状況を維持。価格の下降見通しがわずかに改善。一戸建ての購買意欲は宅地より低く、今後の価格も下降気味。中古マンションは需要期を過ぎ、市況は大幅に低下。
「中京圏」宅地は秋の需要期に盛り上がりが少なく、価格の先安感が強まった。一戸建ては購買需要にやや根強さが見られるも、市況は低下。中古マンションは購買需要の低調な推移が続く。
「近畿圏」宅地は潜在需要は根強く、先安感もわずかに緩む。一戸建ては潜在需要は宅地より弱く、購買行動、価格動向ともに悪化。中古マンションは強い先安感が続き、市況は冷え込む。
「福岡圏」宅地は需要状態の悪化により、価格の下降見通しは著しく強まっている。一戸建ても宅地同様、価格動向の下降傾向が強まる。中古マンションは価格の下降傾向強く、需要状態が大きく低下。