新築共同住宅のインターネットアクセスの円滑化に向けた「標準」を策定 国土交通省
(2002/03/18更新)
国土交通省はこのほど、特に都市部を中心として居住者が増加している共同住宅における高速・超高速インターネットアクセスの円滑化を図ることを目的に、「インターネットアクセスの円滑化に向けた新築共同住宅情報化標準」を策定した。
対象は分譲及び賃貸の新築共同住宅で、常時接続による高速・超高速インターネットアクセス環境を享受できるよう、住棟内ネットワーク配線を通じた接続環境を、住棟あるいは団地単位で整備する場合。これは新築共同住宅の情報化に際しての基本的な考え方等を示すものであり、建築主、居住者等に対し、何らかの義務を負わせ、または規制を課すものではない、としている。
(1)電気通信設備の仕様
ネットワークを構成する機器、配線及び附属設備からなる電気通信設備は、定額での常時接続の確保など利用のしやすさに配慮されたものであること。
(2)サポート体制等
居住者が円滑にインターネットを利用できるような適切なサポート体制(問合せ窓口等)が整えられていること。
(3)管理
安定したインターネット接続環境が維持され、さらに将来の更新が円滑に実施されるよう、日常の維持管理、セキュリティ対策、分譲住宅における適切な規約の整備、電気通信設備の仕様情報の保管に十分配慮されていること。
(4)情報提供
分譲住宅や賃貸住宅の契約にあたり、入居予定者が電気通信設備や提供されるサービス内容の検討ができ、また入居後のインターネット利用が円滑に進むよう、広告、契約から引渡しまでの各段階での必要な情報が提供されること。