不動産ニュース

エレベーター新設に補助金支給 神戸市

(2002/03/05更新)

 「神戸市共同住宅バリアフリー改修補助事業」を進めている神戸市は、02年4月より、エレベーターを新設する際の費用を、半額補助する新制度をスタートさせることにした。

 同市では現在「共同住宅バリアフリー改修補助事業」として、既存の共同住宅の階段に手すりや段差解消のスロープ設置をするなど、共用部分のバリアフリー化を進めるための工事費の一部を補助している。対象となる住宅は分譲、賃貸、構造種別を問わない、公営・公社・公団等の公的賃貸住宅以外のもの。延べ面積の2分の1を超える部分が居住用に供されていること、1棟に住宅戸数が2戸以上あるもの、といった条件がある。

 対象となる工事は(1)廊下・階段等の段差解消、手すりの設置、床のノンスリップ化、点字ブロックの設置、その他、移動動作の補助や危険防止に関するもの(2)移動すしやすくするための通路や開口部幅の拡張(3)操作しやすくするための設備機器類の改修等(4)上記工事の技術的な基準は、コーデス(神戸の住宅基準)に準拠するものとし、改修後の状態が建築基準法に適合していること。工事費用の補助額は工事費用全体の2分の1とする(補助対象限度額は1団地につき60万円)。

 4月から同事業に、エレベーターを新設する際の費用補助を追加、昭和40〜50年代に建てられたマンションはエレベーターがないことが多い。同じ時期に建築された市営住宅は、00年度から公費でエレベーター設置工事が始められ、これまでに12機設置、02年度も7機を取り付ける見込みだが、民間からの問い合わせが多かったため、今回補助に踏み切ることになった。今回の補助は1500万円を上限に総工費の半額を助成する。

 なおこの制度の申し込みは神戸市すまいの安心支援センター「すまいるネット」(中央区雲井通5−3−1サンパル4階)TEL078-222-0186、FAX078-222-0106で受け付ける(毎週木曜日定休)。

http://www.city.kobe.jp/

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