三菱商事とUSBグループの不動産投資法人、3月に東証上場
(2002/02/18更新)
三菱商事とスイスの大手金融グループUSBが組成を進めてきた不動産投資信託(J-REIT)、「日本リテールファンド投資法人」が3月12日、東京証券取引所に上場することになった。資産規模は400億円強で、このうち約260億円を投資家から調達する。
01年9月に日本ビルファンド投資法人とジャパンリアルエステイト投資法人が、第1号REITとして登場して以来、半年ぶりの新規上場となる。上場済みの2ファンドが、賃貸オフィスビル中心であったのに対して、今回は商業施設中心となるのが特徴。各テナントから得た賃料から経費を差し引いた残りを投資家に配当する。
3月初めに需要調査を行い、公募価格を決定する。先行の2ファンドはオフィスビル中心のため、市場価格が景気の低迷等の影響で上場時より下落している。今回は初の商業施設中心のファンドとして、どれだけの公募価格となるかが注目される。