「低層集合住宅の侵入被害部位に関する実態調査」の結果を発表 旭化成ホームズ
(2008/07/31更新)
旭化成ホームズ株式会社・ロングライフ住宅研究所は、このほど「低層集合住宅の侵入被害部位に関する実態調査」の結果を発表した。
これは、明治大学理工学部山本俊哉准教授と共同で、同社が供給した低層集合住宅の修理依頼記録から侵入被害に関する記録を抽出し、建物図面との照合や実地調査により分析することで、被害実態を明らかにしたもの。
それによると、侵入被害を受けた開口部の91%が1階窓に集中し、その86%がバルコニー面の掃き出し窓だった。被害窓は道路から見えないものが68%を占めており、プライバシー確保のニーズが死角の一因となっていた。
また、侵入ルート上の門扉やフェンスの未設置や未施錠、高さ不足などのため、その部位への接近制御(侵入者の開口部への接近を外構で防ぐこと)が充分でない例が多く見られた。
被害件数は、側面向き住戸が全体の65%、背面向き住戸は存在比率が少ない割りに被害リスクが高かった。道路向き住戸はこれらの半分以下の被害リスクとなった。
●この記事に関するWebサイト
旭化成ホームズ・ロングライフ住宅研究所調査
http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/longlife/data/index.html