築35年のワンルームをデザイン性の高い物件へリノベーション G-FLAT
(2008/04/03更新)
兵庫、大阪を中心にリノベーションや中古物件再生事業を手掛けているG-FLAT株式会社(神戸市中央区)は、3月20日に大阪市阿倍野区で賃貸ワンルーム物件のリノベーション完成見学会を開催した。
同物件は、築35年が経ったワンルーム(22.3m2)で、物件を相続したオーナーが、同社にリノベーションを依頼したことにより実現したもの。それまで、採光に乏しく暗かった部屋を、照明を多用する、壁1面だけを水色にする、水回りや玄関への建具にチェッカー硝子を採用するなどのアイデアによって、明るく、デザイン性の高い部屋へと蘇らせた。この改装プランパッケージ(デザイン・設計・施工込み)で198万円(税込)となっている。
同物件のリノベーションを担当したG-FLAT株式会社の島岡さんにお話を伺った。
「こちらの物件は、相続された2代目のオーナーが、愛着がある物件なのでなんとか蘇らせたいと考えられ、今回お話をいただきました。やはり、リノベーションは全体的なバランスを見ながら仕上げることが非常に大事です。 弊社では、個人の施主様向けにセルフリノベーションのご提案なども行っているのですが、例えば塗装などですと、プロが抑えなくてはいけないポイントは私共が担当し、できる施主様ができる部分はしていただく、というご指導も行っています。
専門的なリノベーションの工事は、これまでのノウハウの積み重ねによっても、工期や金額が違ってきます。オーナーの中には、ご自分でされたことで安くできたと思っていらっしゃる方もおられますが、全体的に見るとバランスがとれていなかったりした場合、後々高くつくこともあるのです。材料を選ぶ際の選び方や、発注の交渉の仕方などでも費用は大きく違ってきます。また、せっかく材料を安く仕入れることができても、肝心の施工がうまくいかなかった場合、それが無駄になってしまいます。最初は少し高く感じるかもしれませんが、プロに任せていただいた方が、長い目で見た場合、結果としてお得になるかと思います。」
同社では今後も、築年数の経った物件を相続する若いオーナーが増加するとし、そういったオーナーに、リノベーションプランを提案したいと語る。
「確かに、今新築マンションは増加していますが、必ずしも、入居者の全てが新築を好むという訳ではないようです。中には、レトロなままの雰囲気を好まれる入居希望者も存在するのです。特に神戸の場合、大阪ともまた少し違った、独特の趣のある古い物件がたくさんあり、そのままの雰囲気で住みたい、というご相談もいくつか受けています。
そういった物件を持っているが、空室が目立ってきてどうしたら良いのかわからず、そのまま放置されているオーナー様も多数おられると思います。高い費用をかけなくても少し手直しするだけで、活用できるお部屋はたくさんあります。例えば、和室は今一般的に人気がないと言われていますが、中には和室の雰囲気を残したままの方が良いお部屋もあります。私共は、まずお部屋を拝見して、そのお部屋が醸し出している雰囲気を大切に、それを生かすリノベーションをご提案したいと思っています。古いからといってあきらめてしまっているオーナー様は、是非、一度ご相談下さい」。
なお、同社は平成19年度兵庫県新産業創出支援事業、平成19年度神戸挑戦企業にそれぞれ認定されており、日本住宅保証検査機構にも登録している。現在、新企画の「ビジネスホテルの成功事例をワンルームに」が進行中。同事業のコラボレーション企業、オーナーも募集している。対象は、兵庫県、大阪府。
●この記事に関するWebサイト
G-FLAT
http://www.g-flat.co.jp/