高齢者等の賃貸住宅入居支援「あんしん入居制度」を拡充 東京都
(2005/09/30更新)
東京都は、01年から財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターを窓口として行っている、高齢者等の民間賃貸住宅への入居支援事業「あんしん入居制度」を10月1日から拡充し実施する。
「あんしん入居制度」とは、賃貸住宅への入居が困難になっている高齢者等が、スムーズに賃貸住宅に入居できるように、(A)見守りサービス、(B)葬儀の実施、(C)家財の片づけ、の3つのサービスを組み合わせて利用できる制度。サービスを受ける利用者(高齢者等)が費用を負担する。
毎年、都内で新たに民間賃貸住宅に入居する65歳以上の高齢者世帯は約5,600世帯以上あり、今後の高齢社会の進展によって、その数はますます増加することが見込まれている。しかし、病気や事故、孤独死が心配などの理由により、都内の約6割の大家さんは、高齢者の入居に消極的だ。
制度の拡充内容として、地域の不動産店を対象に申込窓口を拡大する。9月28日現在登録数は約350社だが、今後、順次窓口を拡大する予定。取扱不動産店の店頭にはステッカーを表示し、取扱不動産店の情報は、まちづくりセンターのWebサイトで提供する。
また、サービスを受けるための利用料を最大10万円値下げ(旧:5万4,600円〜65万5,000円→新:5万400円〜55万5,000円)するとともに、高齢者の多様な需要に対応するため見守りサービス内容を細分化する。
問い合わせ先は東京都都市整備局住宅政策推進部民間住宅課(Tel/03-5320-4947)。
●この記事に関するWebサイト
東京都都市整備局
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/
東京都防災・建築まちづくりセンター
http://www.tokyo-machidukuri.or.jp/