調湿効果のある「炭の家」マンション受注を強化 出雲土建
(2006/10/27更新)
出雲土建株式会社(島根県出雲市、石飛裕司社長)は、独自開発した調湿木炭「炭八(すみはち)」を天井裏に入れた賃貸マンション「炭の家」の受注を強化する。
同社は02年1月より木炭の製造工場を立ち上げ、02年9月より床下調湿木炭「炭八」の販売を開始した。03年8月より新たに天井調湿木炭「炭八」の開発に成功し、自社が施工するブランド名「炭の家」の天井裏に利用している。「炭八」は廃木材をチップ化し、高温で炭化した調湿に適した木炭。調湿とは湿気を吸ったり吐いたりして、周りの空気を適度な湿度の状態に持っていこうとする作用のこと。
各階の天井裏に「炭八」を入れることで、冬は暖かく夏は涼しい環境を作り出すことができ光熱費の低減に効果がある。湿度が下がることでカビやダニの発生も防ぐことができ、さらにアトピー性皮膚炎や小児ぜんそくの症状を改善する可能性があることが、島根大学医学部との共同研究により示唆されている。また階下への騒音も軽減できるという。
「炭の家」はこれまでに受注16棟261戸、引渡し11棟183戸の実績がある。引渡し済みの11棟はほぼ満室状態だという。家賃は3LDKタイプで7万円~7万5,000円、2LDKタイプで6万2,000円、ワンルームタイプが4万5,000円程度となっており、近辺の家賃相場よりやや低めに設定されている。大量受注によってローコスト建築を実現した。
今後は松江市や鳥取県西部にも営業地域を広げる予定。なお、同社以外に愛知県豊橋市の株式会社花田工務店が同社の「炭八」を天井に入れたマンション「炭のマンション」を手がけており、この11月に1棟目が浜松市に完成する予定。
●この記事に関するWebサイト
出雲土建
http://www.i-doken.co.jp/
「炭八」
http://www.sumi8.jp/
花田工務店
http://www.ha-net.co.jp/hanada/index.html
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