東京ビジネス地区の9月末時点の平均空室率が小幅に上昇 三鬼商事
(2006/10/13更新)
オフィスビル賃貸仲介の三鬼商事は、このほど9月末時点の全国主要都市ビジネス地区のオフィス平均空室率を発表した。
東京ビジネス地区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の9月末時点の平均空室率は3.01%で、前月比0.03ポイント上げた。大型ビルの募集面積の減少傾向に歯止めがかかったことで同空室率が小幅に上昇した。平均賃料は9月末時点で18,899円で、前年同月比6.69%(1,185円)上げ、前月比でも1.22%(288円)上げた。都心5区大型ビルのオフィスビル市場に品薄感が強いため、貸手市場に変化してきた。
大阪ビジネス地区の9月末時点の平均空室率は5.79%で、前年末比1.66ポイント下げた。新築ビルの9月末時点の空室率は0.00%で、竣工1年未満の統計対象ビル3棟は全て満室稼動している。9月末時点の平均賃料は12,597円。前年同月比0.48%(61円)下げ、前年末比では0.10%(13円)上げた。これは梅田地区や心斎橋・難波地区の平均賃料が小幅に上昇してきたことが要因。
名古屋ビジネス地区の9月末時点の平均空室率は5.82%で、前月比0.44ポイント下げた。同空室率が5%台に改善したのは01年6月以来5年3ヵ月振り。9月末時点の平均賃料は11,066円。前年同月比1.51%(165円)上げた。前年末比でも1.89%(205円)上げた。高稼働した好条件の大型ビルなどで募集賃料の見直しが進んできたことが要因。
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