「賃貸住宅における、近所づきあい実態調査」の結果を発表 ネクスト
(2006/09/15更新)
不動産情報ポータルサイト「HOME'S」を運営する株式会社ネクストは、「賃貸住宅における、近所づきあい実態調査」の結果を発表した。
関東・関西の都市圏で、現在賃貸アパート・マンションに住んでいる18~34歳の人を対象にアンケートを実施したもの。調査期間は06年7月28日(金)~7月29日(土)。有効回答数は1,032人(一人暮らし:476人、子供あり家庭:220人、子どもなし家庭:336人)。
「引越してきたときに近所に挨拶をしたか」について、約7割の人はなんらかの形で近所に挨拶をしていた。挨拶をした相手は「隣の部屋の人」が最も多く37.1%、次いで「大家さん」35.9%。「誰にも挨拶をしていない」のは一人暮らしの人が51.9%、子供なし家庭は20.8%、子供がいる家庭は11.4%だった。
「ご近所とどんなつきあい方をしているか」については、「近所づきあいはない」と答えた人が、一人暮らしでは43.1%だったのに対し、子供がいる家庭ではわずか2.3%だった。「立ち話をする程度」は一人暮らしで4.2%だが、子供がいる家庭では23.6%となり、「お互いの家に行き来がある」は一人暮らしで1.1%、子供がいる家庭では12.3%。つきあいが深くなるほど、一人暮らしと子供のいる家庭の間に差が出る結果となった。
近所に対して「嫌だ」と思ったことは、「特にない」が42.7%にであった一方で、最も多かったのが「騒音関係」で47.3%だった。歩く音やガラスを開け閉めする音が気になるという答えが最も多く、次が話し声や怒鳴り声だった。
アパートとマンションで比較して差が出たものを見ると、アパートでは「音の問題」がマンションより多く、「悪臭関係」がアパートより多かった。これは、アパートは木造が多く、音が響いてくることが要因と見られ、マンションではゴミ捨て場やエントランスホールなど共有する部分が多いため。
近所からの迷惑行為があった場合、どういう対応をとるかについて、一番多かったのが「大家さんを通して注意してもらう」、次いで「特に何も対処しない」だった。迷惑を感じてもつきあいがないため、特に注意するのは難しいという賃貸住宅の実態がうかがえる。また、賃貸住宅では「大家さん」の存在が非常に重要なものとなっていることも分かった。
「近所にどんな人が住んでいるかを部屋探しの時点から気にするか?」について、女性の64.3%、男性の55.2%が「気にする」と回答。近所に住んでいる人を知るために「(学生が入れないような)家賃が高めの物件をねらって探す」「不動産屋さんにどんな人が住んでいるのかを聞く」といった行動を起こしている人もいた。
●この記事に関するWebサイト
「賃貸住宅におけるご近所づきあい実態調査」
http://realestate.homes.co.jp/contents2/research/