「薄型・軽量」の屋上緑化システムを開発、外断熱工法も 東邦レオ
(2005/10/07更新)
屋上緑化・壁面緑化資材の開発・販売を手掛ける東邦レオ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:橘俊夫氏)は、一般ビルや商業施設、マンション、住宅など、新築・既存を問わず本格的な屋上緑化が導入できる「薄型・軽量」の屋上緑化システム(R−パレットシステム)を開発、10月10日より発売する。
建築基準法施工令によると、屋上前面に荷重を掛ける場合の積載重量は、1平方メートル当たり60kgと定められている。荷重負担は建物構造のコストアップにつながるため、屋上緑化を導入する際は1平方メートル当たり60kg以下の緑化システムが求められている。
しかしその条件では一般的な植物の生育に必要な土壌厚を確保するのが難しく、利用できる植物も制限があった。
同社が開発した「R−パレットシステム」は、生育基盤の中に「嵩上げ部」を設けたことで、厳しい荷重制限の中でも「土壌の厚み」を確保し、二酸化炭素固定能力に優れる木本類を含め、多様な地被植物を導入できるようになった。基盤同士を連結することで、「土壌の連続性」も確保した。生育基盤は底面貯水機能を有しており、保水力の強い屋上緑化専用土壌と自動灌水設備を標準装備することで、メンテナンスの省力化も図ることができる。
システム価格は1平方メートル当たり1万6,500円より(見切り材、耐根シート、自動灌水設備費を含まない植物込みの材工共価格)。目標として3年後に3万平方メートルの販売を目指す。
「HasIIビル」外断熱工法を採用した、8階建・賃貸ワンルームマンション。03年3月に竣工。03年度の福井市都市景観賞も受賞した。
なお、同社では、外断熱工法の販売・施工も行っている。外断熱工法とは、室外側に断熱層を設ける工法で、コンクリートのような熱容量の大きな材質の建物の場合、内断熱工法よりも外気変動の影響を受けにくく、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができる。 同社ではこれまでに個人住宅、公営住宅、賃貸住宅など300件の導入実績がある。賃貸住宅においては約50棟あり、徐々に問い合わせも増えているそうだ。リフォーム工事を行う場合、外断熱工法は外部から工事を行い、素材も発泡スチロール等を使用するため、騒音が発生しにくい。また、外部での工事になるので、入居者を退去させることなくリフォームが行える点も優れていると言える。
問い合わせは東邦レオ株式会社まで。
(屋上緑化)Tel/03-5907-5500、FAX/03-5907-5510
(外断熱) Tel/03-5907-5600、FAX/03-5907-5610
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東邦レオ
http://www.toho-leo.co.jp/
「外断熱&エコ建材WEB」
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