03年第IV期の東京23区賃貸オフィスビル市場の概況を発表 オフィスビル総合研究所
(2004/02/16更新)
(株)オフィスビル総合研究所はこのほど「東京23区賃貸オフィスビル市場の概況 03年第IV期(10月〜12月)」に関するレポートをまとめた。
テナント成約面積の動向を見ると、同期の成約量は36.6万坪で、前年同期の30.5万坪と比べて6.1万坪、20.0%の増加となった。02年第II期以降、対前年同期比では7期連続の増加。03年の成約面積累計でも149.3万坪で前年の125.6万坪と比べて23.7万坪、18.8%の増加。成約増加は都心3区(千代田・中央・港区/20.1%)や新宿を含む中心6区リング(新宿・渋谷・品川・文京・豊島・台東区/24.5%)に集中した。
同期末のテナント募集棟数は1万4406棟数で、面積では166.2万坪、前期末比3.7万坪、2.2%の減少(3期連続)となった。9期連続続いた既存ビルの増加も減少に転じ、対前期比2.3万坪、1.6%の減少となった。
調査対象となった東京23区の大規模ビル907棟の同期末平均空室率は6.8%で、前期の7.7%から0.9ポイントの改善。これは新規プロジェクトの竣工が一段落した上に、竣工済み新築ビルの成約が大幅に進んだことや、空室の成約が順調に進んだことによる、と分析している。