03年1年間の首都圏定期借家物件の登録状況発表 アットホーム
(2004/02/13更新)
不動産総合情報サービスのアットホームはこのほど、00年3月1日に定期借家権が導入された後の市場の変化を探るため、03年1年間にアットホーム全国不動産情報ネットワークに登録された首都圏の居住用賃貸物件における「定期借家物件」の登録状況をまとめた。
定期借家物件数および増減率を見ると、03年の定期借家物件総数は1万6557件で、前年比16.8%増加となった。種目別に見ると「貸マンション」が1万422件(前年比21.2%増)で最多となり、続いて「貸戸建住宅」が4669件(同8.0%増)、「貸アパート」1466件(同16.8%増)。
エリア別では「東京23区」が7210件でトップ、「神奈川県」5612件、「千葉県」1329件と続いた。増加率は「千葉県」が27.4%でトップとなった。
登録物件全体のうち、定期借家物件の占める割合は2.7%。前年比変わらず。最も高いのは「貸戸建住宅」で、貸戸建て住宅全体のうち、定期借家物件の占める割合は17.4%で、前年の16.5%よりも1.1ポイント上昇。「東京都下の貸戸建住宅」の20.5%は定期借家物件だった。また、定期借家物件の43.6%は「東京23区に所在していた。
定期借家物件が一番多い賃料帯は「5万円以上10万円未満」。「マンション」「戸建住宅」は、全体的に定期借家物件の賃料水準が低下。しかし「30万円以上」の高級賃貸マンションでは定借利用が増加した。「マンション」「戸建住宅」では、定期借家の方が普通借家より賃料水準が高かった。
03年に登録された定期借家物件の平均像を見てみると、賃料15.66万円、面積70.95平方メートル、契約期間2.9年。