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建物の長寿命化に効果を発揮する建研の「PC外断熱工法」

(2002/11/29更新)
 

 建研の「PC外断熱工法」は、建物全体を断熱材で包み込み、室内環境を外気温に左右されない構造にすることによって、快適な住環境を創出する工法。躯体の劣化がほとんどなく、建物の寿命が飛躍的に伸び、建物生涯コスト(LCC)を大幅に低減できることも大きな特長となっている。

 外装PC板と室内側PC板との間に、十分な厚さの断熱材を設置し、外装PC板と断熱材との間に通気層を確保する(PCサンドイッチ構造体)。この通気層がベンチレーション効果を発揮し、外壁の温度上昇に伴う熱気やわずかに発生する水蒸気などを壁外へ排出する。これによって室内の温度差が少なくなるので結露を防ぎ、建物の長寿命化にもつながる。

「外断熱工法」によって期待できる効果は「快適な住環境の創出」(年間を通じ室温の均一保持)、「健康な室内空間の確保(結露やカビの発生防止)、「自然との高い接触度(パッシブデザインの導入)、「躯体の耐久性能向上(断熱層が躯体を保護)、「人口環境の省エネ化(冷暖房負荷の低減)、「建物の資産性の向上(ライフサイクルの長期化)となっている。

 主な特長はR形状や外壁タイルなど、自由度の高い外装仕上げが可能・思い切った開放的な高さを持つ空間デザインが可能・工場生産品のため躯体品質や耐久性も高く性能劣化はゼロ・PCサンドイッチ構造体による高い蓄熱効果・、外装PC板側の通気層による、躯体内結露を防ぐベンチレーション効果・短工期施工・型枠材の減量による、天然資源(木材)の保護。

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