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鍵屋リンクス、ピッキング対策鍵の輸入量を増加

(2001/02/08更新)

 海外からの錠前関連商品、特殊工具等を取り扱う輸入商社、鍵屋リンクスはこの2月、近頃全国各地で被害が発生しているピッキング被害への対策を施した、イスラエル製鍵の月間輸入量を前年同月の20倍に当たる6万個に増やす。この鍵は内部で上下するピンを内蔵しており、鉄の棒を差し込んでも開けにくく、合い鍵も作りにくいのが特徴。

 同社では1998年秋、イスラエルのマルティロック社の「ダブルディンプルシリンダー錠」の試験輸入を開始。同製品は鍵の表面にすり鉢状のくぼみを施し、このくぼみを錠が読みとる仕組みで、広く普及しているディスクシリンダー錠よりピッキングで開けにくい。同様の他社製品はくぼみが1つだけの場合が多いが、マルティロック社製は、くぼみを2つ設けてあるのが特徴。鍵は錠内の特定の位置に達すると飛び出す金属製ピンを内蔵しており、偽造した鍵ではくぼみが一致しても錠が回転しないように設計されている。

 同社では99年4月からは特約店を通じ全国に販路を広げ、1ヵ月1000個単位で輸入を増やしてきたが、ピッキング被害の増加に伴い、需要が急増していることから輸入量を大幅に増やすことにした。

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