身近な屋上空間の緑化を希望する人は9割 国土交通省
(2005/08/18更新)
国土交通省は、「都市の緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査」についてまとめた。
調査は04年7月11日に、六本木ヒルズの緑視率(日常生活の実感として捉えられる緑の量として、特定方法で撮影した写真の中に占める緑の割合)の異なる4地点で、来場者に対するアンケート形式で行われた。
4地点は「屋上緑化空間」(緑視率78%)、「保全・再生庭園」(同75%)、「緑化された広場空間」(同23%)、「あまり緑化されていない広場空間」(同11%)。
結果、緑視率が25%以上となると「緑が多い」と感じる人の割合が高くなる傾向が見られ、緑視率が高いほどその場所について「安らぎのある」「さわやかな」「潤いのある」と感じる人が高くなった。さらに都市の緑は、人々をひきつける効果(商業施設などにおける集客効果につながるもの)が期待できると考えている傾向も見られた。
地球温暖化の緩和効果については、屋上庭園では8割近くの人が期待しているが、他の調査地点では3〜5割にとどまっている。また身近な屋上空間(戸建住宅、マンション、商業・公共施設、オフィスなど)の緑化について「希望する」と回答した人は9割にものぼっていた。
●この記事に関するWebサイト
国土交通省
http://www.mlit.go.jp/