賃貸トレンドニュース

「部屋探しに関するアンケート」調査の結果を発表 アットホーム

(2005/01/28更新)

 アットホームは「首都圏の学生713人を対象に行った『部屋探しに関するアンケート』調査結果」をこのほど発表した。首都圏の大学生が希望する賃貸住宅の家賃、住宅形態、間取り、設備などについてのトレンドを把握するための意識調査。調査期間は04年10月27日〜11月10日。<現在の住まいについて>は一人暮らしをしている学生(281人)が対象で、<部屋を借りるとしたら>は全員が対象。

<現在の住まいについて>

 「現在の家賃の負担額」は全体では「5万円台」が最も多く、次いで「6万円台」となった。これを男女別に見ると男子のトップは「5万円台」、2番目に多いのは「4万円台」であるのに対し、女子がトップが「6万円台」、2番目が「5万円台」となっており、女子の方が家賃負担額が高いことが分かった。平均負担額は男子が5.54万円、女子が6.12万円で、その差5800円となった。

 「現在の住まいの建物タイプ」について、全体の3分の2の学生は家賃の安さから「アパート」に住んでいるが、「マンション」に住んでいる人の割合は、男子の27.0%に対し、女子は42.4%と、女子の方が15.4ポイントも高くなっており、女子に“マンション派”が多いことが分かった。

 「間取りタイプ」について、「1K」が47.5%と約半数を占めトップ、次いで「ワンルーム」21.4%、「1DK」16.1%という結果だった。これを男女別に見ると、男子は女子よりワンルームの割合が高く、逆に1Kの割合は低くなっている。一方、1LDK以上の合計は16.6%で、女子を3.9ポイント上回っており、広い部屋に住んでいる人も多いことが分かった。

 「現在の住まいを探した手段」は「住みたい街の不動産会社を直接訪問」が49.1%で約半数を占め、次いで「大学生協・学生課の斡旋」26.0%、「インターネット利用」15.7%となった。女子は「先輩や友人などに不動産会社を紹介してもらった」という回答が13.6%と男子より8ポイント以上高く、口コミを頼りに、不安を確実に解消してから部屋探しをしたいと考えている姿がうかがえた。

 「住まい探しの開始時期」は、物件情報を入手した時期については、「3月」が34.9%と一番多くなっているが、前年に比べると10.8ポイントも減少した。「2月」が20.6%と同8.1ポイント増加、さらに「1月」以前の回答の合計も35.9%と前年より4.3ポイント増加し、「3月」への集中が緩和するとともに、早めの確保に動く傾向が見られた。

 契約時期は53.9%が「3月」と回答、特に女子は6割近くが3月に契約しており、不動産店舗の混雑振りがうかがえる。

<部屋を借りるとしたら>

 「実際に住まいを探そうと考えている」学生は23.6%で、前年調査よりも上回った。その理由として最も多い回答は「親元から独立したいから」が39.9%で、前年最も多かった「通学が遠いから」をおさえてトップとなった。

 「もし部屋を借りるとした場合の希望する家賃」については男女とも最も多い回答は「5万円台」、次いで「6万円台」となった。しかし「7万円以上の合計」は、男子が22.5%であるのに対し、女子は33.8%と3分の1を占めた。平均を見ると男子5.84万円、女子6.16万円と、女子の方が3200円上回っている。これは女子は男子よりもマンション希望が多く、新築または築浅の物件を求めていることにもよる。

 「希望する建物タイプ」は男女とも「こだわらない」が最も多かったが、女子はマンション派が39.8%(男子は30.5%)となった。

 「新築か、中古でもよいか」について、「新築がよい」と回答した男子は44.2%(前回30.2%)、女子が44.4%(同43.0%)で、男女とも新築を希望する割合が前回よりも高くなった。「中古でもよい」は男子が55.8%(同69.8%)、女子は55.6%(同57.0%)だった。

 中古の場合の許容築年数は「5年以下」が男子30.5%(前回23.8%)、女子47.3%(同43.3%)、「5年〜10年以下」が男子44.8%(同50.0%)、女子40.4%(同40.5%)、「10年超」は男子24.6%(同26.2%)、女子12.2%(同16.2%)で、中古の場合でも男女共に築浅を希望する割合が高くなっていた。

 「希望する間取りのタイプ」は「1DK」が34.6%と最も多く、次いで「1LDK」が24.9%となった。現在一人暮らしをしている学生の約半数が「1K」に住んでいることを考えると、かなり広い部屋を求めていることが分かる。一方、調査開始(91年)から6年間トップだった「ワンルーム」希望者は、減少が著しく今回は4.5%(前回5.2%)で、6年連続で過去最低を更新した。

 「最も好ましい居室タイプ」は「フローリング」で、全体の71.6%を占めており、特に女子では79.1%となった(男子は64.8%)。男子は12.9%が「和室」を希望しており(女子は3.2%)、男女で大きな違いが出ている。「居室部分の希望の広さ」は「8帖くらい」が43.7%で最も多かった。次いで「6帖くらい」23.7%、「10帖くらい」を希望する人も13.0%いた。

 「部屋を決める際重視するもの」は「家賃」が87.4%。次いで「日当たり、通風がいい」66.2%、「最寄り駅から近い」62.8%、「学校から近い」62.1%、「間取り・広さ」58.8%となった。女子は「セキュリティ」が54.4%と、高くなった。

 「部屋を決める際に重視するもの(近くにあればいいもの)」は「コンビニエンスストアが近い」が79.1%、「スーパーマーケットが近い」63.3%、「レンタルビデオ店・CD店が近い」41.0%が上位を占めた。

 「住宅設備で欲しいもの」は「エアコン(備え付け)」が82.0%、次いで「独立したバス・トイレ」が75.7%、「収納スペース」は「幅180cm程度」48.7%と「幅90cm程度」14.2%を合わせると62.9%となった。「インターネット接続料込み」が前年比7.5ポイント増と躍進。「ガスコンロ(電気コンロはイヤ)」も33.0%となった。男子は「CATV」15.8%、「冷蔵庫(備え付け)24.9%、女子は「室内洗濯機置場」46.2%、「オートロック」28.5%、「ピッキング対応キー」22.4%などが高くなった。

 「希望する家賃とその他の条件が一致しない場合、最初に譲歩する条件」は男女とも「築年数」が25.2%でトップ。以下「設備」17.5%、「面積」16.0%。

 部屋探しをする際、不動産会社を選ぶポイントは「自分の住みたい街にある」65.8%、「店の中に入りやすそうな明るい雰囲気」59.2%、「インターネットで情報を提供している」43.8%、「借り手側の立場に立ってさまざまな交渉をしてくれる(レシーズ・エージェント)」43.3%が上位を占めた。「有名店である」は18.2%にとどまっている。

 「住まい探しの際にあったらいいなと思うサービス」は「親身になってじっくりと接客・アドバイスをしてくれる」16.6%、「納得するまで車で案内し、実際に部屋を見せてくれる」11.3%などが上位で、「体験入居ができる」「どんな入居者、近隣住人がいるか教えてくれる」などを希望する声もあった。

ニュース掲載のご依頼や提供はこちら(無料)
 

賃貸経営に役立つ情報をお届け
毎週火・金発行

メールマガジン

大家さん必見!
賃貸経営を成功させるコツを様々な角度からお伝えします。

大家さん読本を徹底活用!
登録無料

会員専用サービス

過去に掲載したニュースはこちら

ニュースカテゴリー

ログイン

インデックス

全国建設会社ガイド

更新履歴

・コラム「楽しみながら家族で成功する賃貸経営」第2回をアップしました(11/21)
「賃貸」「不動産」「建設」ニュースをアップしました(11/21)
 

耳寄り情報

宅配ボックスなぜ現代の賃貸住宅経営に宅配ボックスが必要とされるのか?
>>読む

 

記事検索

 
 

最新のニュース(10件)