「部屋探しに関するアンケート」調査の結果を発表 アットホーム
(2004/01/29更新)
アットホームは「首都圏の学生404人を対象に行った『部屋探しに関するアンケート』調査結果」をこのほど発表した。首都圏の大学生が希望する賃貸住宅の家賃、住宅形態、間取り、設備などについてのトレンドを把握するための意識調査。調査期間は03年11月10日〜18日。「現在の住まいについて」は一人暮らしをしている学生(184人)が対象で、「部屋を借りるとしたら」は全員が対象。
<現在の住まいについて>
「現在の家賃の負担額」は全体では「5万円台」が最も多く、次いで「6万円台」となった。これを男女別に見ると男女ともトップは「5万円台」だが、2番目に多いのは男子が「4万円台」、女子が「6万円台」。「6万円以上」の家賃を払っている女子は44.5%で、これは男子より10ポイント以上多く、女子の方が家賃負担額が高いことが分かった。なお、家賃の平均負担額は男子5.47万円、女子が5.87万円だった。
「現在の住まいの建物タイプ」について、全体の3分の2の学生は「アパート」に住んでいるが、男女別に見ると、これまで「マンション」に住む傾向の高かった女子に「アパート」派が増え、マンションに住む女子の割合は32.2%に減少(前回調査時は43.5%)、男子の34.0%(同26.8%)を初めて下回った。
「間取りタイプ」について、男女とも「1K」がトップ、次いで男子は「ワンルーム」、「女子」は「1DK」だった。「現在の住まいを探した手段」は「不動産会社を直接訪問」が約半数を占め、次いで「大学生協・学生課の斡旋」となった。女子は「インターネットで検索して不動産会社を訪問した」人の割合が15.6%で、男子より10ポイント以上高かった。「住まい探しの開始時期」は、「3月」が45.7%と一番多く、次いで「2月」が12.5%。前年より「3月」が大幅に増加し、「2月」が半減した。
<部屋を借りるとしたら>
「実際に住まいを探そうと考えている」学生は約2割。理由として最も多い回答は「通学が遠いから」40.0%、次いで「親元から独立したいから」35.0%であった。
「もし部屋を借りるとした場合の希望する家賃」については「5万円台」を希望している学生が35.9%、次いで「6万円台」が31.4%となった。希望家賃の平均は男子の5.86万円に対して、女子は6.11万円だった。
「希望する建物タイプ」は男女とも「こだわらない」が最も多かったが、女子はマンション派が38.3%(男子は23.6%)となった。「新築か、中古でもよいか。中古の場合築年数は?」について、「新築がよい」と回答した男子は30.2%、女子が43.0%。「中古でもよい」は男子が69.8%、女子は57.0%だった。中古の許容築年数は「5年以下」が男子23.8%、女子43.3%、「5年〜10年以下」が男子50.0%、女子40.5%、「10年超」は男子26.2%、女子16.2%。
「希望する間取りのタイプ」は「1DK」が40.4%と最も多く、次いで「1LDK」が25.6%となった。「ワンルーム」希望者は減少が著しく今回は5.2%。「最も好ましい居室タイプ」は「フローリング」で全体の4分の3を占めたが、男子には「和室」派も15.3%と根強い人気。「居室部分の希望の広さ」は「8帖」が42.2%で最も多かった。次いで「6帖」が23.9%だったが、「10帖」との回答も17.0%あった。
「部屋を決める際重視するもの」は「家賃」が88.4%。次いで「学校から近い」「最寄り駅から近い」「間取り・広さ」となった。「部屋を決める際に重視するもの(近くにあればいいもの)」は「コンビニエンスストアが近い」が83.7%、「スーパーマーケットが近い」67.3%、「レンタルビデオ店・CD店が近い」40.8%が上位を占めた。
「住宅設備で欲しいもの」は「エアコン(備え付け)」が全体の85.4%、次いで「独立したバス・トイレ」が78.7%、「収納スペース」は「幅180cm程度」と「幅90cm程度」を合わせると64.3%となった。前年に比べて「バルコニー(ベランダ)」「ロフト」「ピッキング対応キー」の増加が目立った。
部屋探しをする際、不動産会社を選ぶポイントは「自分の住みたい街にある」68.6%、「中に入りやすそうな明るい雰囲気」59.9%、「借り手側の立場に立ってさまざまな交渉をしてくれる(レシーズ・エージェント)」49.3%が上位を占めた。「インターネットで情報を提供している」という回答も4割近くあった。「住まい探しの際にあったらいいなと思うサービス」は不動産会社については親身になってくれる」「アフターサービスが充実している」「室内や環境をビデオやパソコンで見せてくれる」「緊急時に対応してくれる」、住まいについては「体験入居サービス」「隣人の情報や住人の声が聞ける」等が挙げられていた。「今後住まい探しをする際、インターネットを利用するか」について「必ずする」「たぶんする」を合わせると8割以上となった。