建設ニュース

県職員による木造住宅の無料耐震診断を実施 埼玉県

(2005/07/21更新)

 埼玉県は、1981年(昭和56年)以前に建てられた木造住宅(2階建以下、500平方メートル以下)を対象に、県職員による無料耐震診断を行う。8月1日から実施する。

 埼玉県内の住宅のうち、1981年以前の旧建築基準によって建築された住宅は約89万戸あり、これらの住宅は耐震性が劣る可能性がある。中でも、一戸建・木造住宅は全体の3分の2を占めている。

 こういった状況をふまえて、県では木造住宅の耐震化を促進するために、建物所有者が耐震診断を受け、その結果を元に、建て替え、耐震改修へと進めることが必要としており、建築確認を行っている41市町及び、業界団体と連携してパソコンソフトによる無料耐震診断を12県土整備事務所で実施することとした。

 住宅の所有者、またはその家族が各県土整備事務所の建築担当窓口に、各階平面図を持参して申し込む。

 県職員が直接耐震診断を行うのは全国でも初めてのケース。同県では耐震診断を行う過程の中で県民に耐震改修等の情報提供が行えることから、悪質な住宅リフォームの被害防止の一助になる、と見ている。

 問い合わせは埼玉県都市整備部建築指導課震災対策・福祉のまちづくり担当(内線:5514、石渡・飯野、TEL/048-830-5529)まで。

●この記事に関するWebサイト
 埼玉県
 http://www.pref.saitama.lg.jp/

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