共同住宅にバリアを感じている人は32.3% 東京都が意識調査を実施
(2005/06/17更新)
東京都は都民の日常生活におけるバリアフリーに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は04年11月1日〜30日で、18歳以上の都民6,000人(回答者数4,242人)を対象に行われた。
それによると現在住んでいる住宅で、日常生活をする上で「バリア(障壁)になっているところがある」の回答は、一戸建てについては29.7%、共同住宅(アパート、マンション、都営住宅等)については32.3%と、いずれも3割前後だった。
一戸建てについてのバリアの箇所は、「住宅の出入口」が36.1%と最も多く、次いで「階段」30.0%、「道路から住宅の出入口までの通路」28.7%となっている。
共同住宅の共用部分についてのバリアの箇所は、「道路から住宅の出入口までの通路」が43.3%と最も多く、次いで「階段」25.4%、「住宅内の通路」18.4%となった。
また、都民の利用する施設(建築物)についての整備状況を聞いたところ、各施設ともに、調査項目のすべてで「どちらかといえば整備されている」の割合が、前回(99年度)調査に比べて増加しており、この5年ほどで個々の建築物のバリアフリー化は着実に進んだことがうかがえる。
一方、道路や駅、交通機関などでの移動の際にバリアを感じている人は60.3%で、「道路」74.9%、「鉄道の駅、バスターミナル等の公共交通施設」56.2%が多くあげられた。
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