建設ニュース

オフィスビルに自動体外式除細動器「AED」を標準装備 三井不動産

(2005/03/31更新)

 三井不動産(株)はこのほど、主要オフィスビル内に自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator 以下、「AED」)を標準装備することを発表した。

 このAEDは、心室細動などによる「心臓突然死」を防ぐ有効な救命装置として、米国においては公共施設や民間施設で幅広く導入されており、日本でもスポーツ施設、教育機関などの公共施設を中心に普及しつつあるが、民間施設(賃貸オフィスビルに)装備されるのは数少ないケースである。

 自動体外式除細動器(AED)とは、「心室細動」(心臓の心室が不規則に細かく震え、全身に血液を送るポンプ機能が失われる不整脈の一種)の状態に陥った心臓に電気ショックを与え、心停止状態から蘇生させる唯一の手段。発生から救命措置までの時間が救命率に大きく影響することから、04年7月に厚生労働省の通知で一般でも使用できるようになった。

 同社では今後、オフィスビルだけでなく、主要な商業施設などにおいても、順次、AEDを導入していく予定。

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