既存建築物の窓ガラスの状況調査を地方公共団体に要請 国土交通省
(2005/03/25更新)
国土交通省は3月20日に発生した福岡県西方沖を震源とする地震によって、ビルのガラスが割れて道路に大量に落下した事態を受け、全国の地方公共団体に対して、既存建築物における窓ガラスの状況調査を行い、その結果を4月18日までに報告するよう通知した。調査対象建築物は中心市街地(容積率400%以上の地域)避難道路等に面する区域内の、1978年以前に建築された3階建て以上の建築物。
今回、地震の揺れで大量のガラスが破損、落下した福岡市中央区天神の「福岡ビル」は、1978年に改正された建設省告示第109号第3第4号の基準の導入以前の1961年に建築されたビルであり、落下したのは、硬化性のシーリング材を用いた普通板ガラスであったこと、網入りガラスを用いた部分は落下しなかったことなどが確認された。