長谷工コーポレーションなどが共用部排水管の新リフォーム技術開発
(2004/08/27更新)
長谷工コーポレーション、マルナカ、ジャパンエンヂニアリングの3社は共同で、マンションの共用部排水管の新しいリフォーム技術「HAM−J工法(ハムジェイ工法)」を開発した。
マンションの排水管は亜鉛メッキ鋼管を使用したものがほとんどで、30年経つとスライムの影響で配管が閉塞したり、腐食による漏水が生じていた。そのため新たに配管を更新する、または更正のいずれかのリフォーム工法が必要だった。しかしいずれも費用や工事期間の問題などの課題があった。
今回開発された同工法は、更新工事と更正工事のメリットを組み合わせた新しい工法。作業手順は(1)スラブに埋設されたT型の継手部分を残し、直管部分を切断して取り外す。(2)T型の継手部分の内面を目視で研磨洗浄し、エポキシ樹脂をライニング。(3)新しい直管を取り付け、アメリカなどで広く使用されている接続ジョイント「NO−HUB継手(ノーハブ継手)」で継手部分の管と接合、となっている。
今後、築20〜30年を経過したマンションを主な対象として、管理組合などに提案していく。