松下グループが包括協業の具体的内容を発表
(2004/04/26更新)
松下電器産業と松下電工は、このほど包括協業の具体的内容についての発表を行った。
松下電工が現在使用している「NAIS」「National」ブランドを、国内は「National」に、海外は「Panasonic」に統一する。これに伴ない、松下電工が現在使用している「NAIS」ブランドを廃止する。松下電工の「汐留ショールーム」を「ナショナルセンター(仮称)」とし、松下電器の「パナソニックセンター」と合わせて、松下グループの総合情報受発信拠点と位置付け、両社で運営を行う。
事業における重点取り組みとして、ビル、マンションなどで実績のある松下電工の設備系ネットワーク「EMITシステム」と、松下電器の白物ネット家電を中心とした「くらしネットシステム」を連動させ、ビル・マンション・戸建住宅におけるネットワークソリューションを提供するための新しいネットワークアーキテクチャー(「eHIIネットワーキング(仮称)」)を構築する。
ビルは松下電器の映像監視・映像配信システム、松下電工の照明制御・防犯システムなどをトータルシステムとして提供する。マンションは松下電器のワイヤレス・画像通信技術と、松下電工のセンサー・セキュリティ技術を融合し、エリアセキュリティや生活便利サービスなどで、マンション付加価値の向上を図る。戸建住宅は映像音響機器から白物家電、設備機器に至るまでのエレクトロニクス機器をトータルにつなぐシステムを構築する。これらの実現に向け、共同で技術開発および事業推進を行う、「ユビキタスセキュリティ事業戦略プロジェクト(非居住空間)」および「ホームセーフティシステム事業戦略プロジェクト(居住空間)」を発足する。