首都圏マンションデータ白書2003を発表 東京カンテイ
(2004/02/02更新)
東京カンテイは「首都圏マンションデータ白書2003」を発表した。
東京都の03年における新築マンション供給は過去最高の5万3372戸(前年比108.6%)となった。これは93年の首都圏全体(5万4459戸)にほぼ匹敵する大量供給。ファミリータイプに加えて「都市型コンパクトマンション」「投資用ワンルーム」の供給がともに拡大した。
首都圏の03年新築マンション供給戸数は8万8936戸で、02年の92.2%の水準にとどまった。これは東京都の供給は活発だが、他の3県の供給は大きく減少したため。
首都圏の一戸平均価格は3921万円(前年比101.2%)と、97年以来6年ぶりに上昇。反対に平均専有面積は70.50平方メートル(同94.7%)と5年ぶりに縮小。これは東京一極集中の影響で、専有面積が小さく、単価の高い物件の増加によるもの。
中古マンション価格は東京23区で3227万円(前年比101.2%)とわずかに上昇、3年連続の上昇となった。新築供給の活発化に伴なう“受け皿”となっていることや、安定した賃料収入が期待できる物件に買いが入っていることなど、実需・投資両面のニーズ顕在化によるもの。なお、都心部以外にはこの傾向が波及していない状況も明らかになった。