トヨタ、屋上緑化に適したクチナシの新品種を開発
(2003/10/22更新)
トヨタ自動車は大気浄化能力が高く、ヒートアイランド現象の抑制効果が高い、屋上緑化に適したクチナシの新品種「ヴァルト」を開発し、同社子会社のトヨタルーフガーデン(株)を通じて、販売を開始した。価格は1ポットあたり500円。年間3000ポットの販売を見込んでいる。
クチナシは高い大気浄化能力を持っており、水分の蒸散量が多く、蒸散の際に気化熱を奪い気温を下げるため、ヒートアイランド現象を緩和する能力が高く、屋上緑化に適した植物。さらに、成長が遅く樹高が伸びにくいので、せん定等の手間がかからない点でも屋上緑化に好適である。
このほど開発したクチナシ新品種「ヴァルト」は、植物がガス交換をするための気孔が開きやすい性質を持たせてあるため、NO2、SO2などの大気汚染物質を吸収する能力、水分の蒸散量とも、従来のクチナシに比べて1.7倍程度の能力を持つのが特徴。