「2003年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」を発表 矢野経済研究所
(2003/09/19更新)
矢野経済研究所は「2003年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」についてのレポートをまとめた。
02年のリフォーム市場規模は、7兆1242億円と推計されている。住宅設備(水まわり商品)の交換需要などの「設備修繕・維持関連」が伸びを示している。今後の住宅リフォーム市場は「核家族化・高齢化の影響による世帯数の増加」「80年、90年代のリフォーム適齢住宅ストックの増加」によって、徐々にその市場規模を拡大する傾向にある。
企業側も新設住宅の落ち込みをリフォームでカバーするため業界を問わず参入しており、今後も増加すると考えられている。2010年には8兆3000億円、2020年には9兆5000億円の市場になると推測している。
「住まいに関する相談相手は?」という生活者への問いかけに対して、「現在の住まいを建築した会社」46.5%、「リフォーム専門事業者」32.3%で、専門性やこだわりといった特徴を持ったリフォーム提案が今後重要といえる。
工務店やリフォーム事業者へのアンケートで、「今後のリフォーム工事への見通しは?」の問いかけに対して、「かなり増加」「やや増加」を合わせると9割を超えた。主要なリフォーム企業の中には2〜3年後にかけてリフォーム売上高1000億円の売上を目指す企業もでてきている。