東京都の「犯罪発生マップ」を作成 警視庁
(2003/05/23更新)
警視庁はこのほど02年・03年(3月末)の東京都の地区別刑法犯発生状況をまとめるために「犯罪発生マップ」を作成した。 「犯罪発生マップ」は都民に自分の居住地や勤務地ではどのような犯罪が発生しているかを把握してもらうために、警視庁が発生した犯罪の種類別に分布図を作成しているもので、同庁のHPで公開している。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/yokushi.htm
02年の犯罪発生総件数は30万1913件で、前年と比較して9334件増加した。また、検挙件数は7万5952件で、前年比で664件増加したものの、検挙率は25.2%、前年比−0.5%と検挙が犯罪の発生に追い付かない状況が続いている。警視庁は、どんな犯罪が身近で起きているのかを知ってもらい、住民の防犯意識を高めたいと呼びかけている。
「侵入窃盗」について見てみると、02年の発生件数は、3万5160件で、なかでも「空き巣ねらい」(2万1123件)、「忍込み」(2051件)、「事務所荒し」(4399件)、「出店荒し」(4227件)が目立っている。行政区市町村別では、世田谷区、杉並区、練馬区、江戸川区で多発し、特に世帯数の多い世田谷区(1日平均約7件)が突出していた。近年の傾向として、組織的に不良来日外国人が暴力団等と結託して、ピッキングやサムターン回し、ガラス破りの手段により犯行を重ねている状況がうかがえる。