コンバージョン事業を本格展開 大成建設
(2003/05/01更新)
大成建設はオフィスビルを住宅に転用するコンバージョン市場に参入する。同社はこれまでにも建物価値の向上のために、建物診断、事業性診断、市場性診断によって、建替え・リニューアル等の中から最適な策を提案する事業を展開してきた。オフィスビルのコンバージョン事業は今後注目すべき新規分野であると判断、このほど本格的な事業展開を始動させる。
コンバージョンの対象となりうるオフィスビルの抽出は、都心のオフィスマーケット状況を地域・規模・築年数などのカテゴリー別に分析し、そこに人口動態、オフィス賃料と住宅賃料(家賃)格差などの分析項目を加えて行う。既存ビルオーナーや、中古物件を買取りコンバージョンを始めとする建物の再運用を図るデベロッパーや投資家に対しても、的確なポテンシャル評価支援を行っていく。
リニューアル本部を中心に、営業企画推進部・建築本部・設計本部・都市開発本部・技術センターで20名程度のプロジェクトチームを編成。同社の年間リニューアル受注目標(1600〜1700億)のうち、3年後には1割程度(200億)をコンバージョン関連の受注とする意向。