墨田区が「すみだ子育て支援マンション」認定制度をスタート
(2003/01/16更新)
東京都墨田区では子育てをしやすい環境に整備したファミリー向け集合住宅を認定する「すみだ子育て支援マンション」認定制度をこの1月より開始した。
これは安全に配慮した室内の仕様や、子育て支援サービスの実施など、ハード・ソフトの面で子育てしやすい工夫にあふれた民間マンションを同区が認定するもの。認定を受けることによって、事業者やオーナーが分譲や入居募集をする際のPRにも活用することができる。
対象となるのは以下の条件を満たしている共同住宅。
・耐火構造で、6戸以上の独立した住戸を有する
・専有面積55平方メートル以上の住戸が全体の3分の2以上であること
・2階建て以上のマンションの場合はエレベーターを備えていること
・賃貸マンション、または新規に建設される分譲マンションであること
・その他、法令に違反していないこと
認定基準は「住戸内の仕様」「共用部分の仕様」「管理運営上の工夫」の3つに大別されている。「住戸内の仕様」についてはバリアフリー化、低ホルムアルデヒド建材等の使用、収納が専有面積の8%以上を確保しているなど。「共用部分の仕様」については、スロープの設置、20平方メートル以上の広さを持つキッズルームの設置など。「管理運営上の工夫」は子育てや医療相談の実施など。これらの認定基準のいずれかを満たすことが必要。
認定の申請は賃貸マンション(既存の住宅でも可)の場合オーナーが、新築の分譲マンションの場合は、分譲する前の土地、建物の所有者(デベロッパーなど)がそれそれ行う。同区では認定したマンションを区のホームページで公表する他、キッズルームやプレイロットを設置する場合は補助金を出したりなどの支援も行う予定だ。