02年度上半期のプレハブ住宅販売戸数調査の結果発表 プレハブ建築協会
(2002/12/13更新)
(社)プレハブ建築協会(奥田功会長・積水ハウス株式会社会長)は、02年度上半期(02年4〜9月)におけるプレハブ住宅販売戸数調査の結果をこのほどまとめた。
この調査は同協会が会員企業を対象として、プレハブ建築の普及、発展を図るための基礎資料として、71年以来、アンケート方によって毎年度半期ごとに実施している。今回は105社を対象に、回答率は100%だった。
それによると、総数は対前年同期比98.4%の9万4121戸で、上半期としては6期連続の減少。
建て方別に見ると、一戸建て住宅は同77.0%の4万2144戸で、5半期連続の減少となった。内訳は低層(1〜2階)が同77.2%の3万8095戸で、5半期連続の減少。中層(主に3階)も同75.2%の4049戸で5半期連続の減少だった。主に賃貸用となる共同建ては同126.8%の5万1977戸で、2半期連続の増加となった。内訳は低層が同125.9%の4万585戸で、2半期連続の増加。中高層(3階以上)は同130.1%の1万1392戸で00年度下半期以来の増加となった。
構造別に見ると木質系が同82.9%の1万5850戸で4半期連続で減少。木質系の低層も同82.0%の1万5117戸で、4半期連続で減少。木質低層の内訳は、一戸建ては同71.3%の1万967戸と減少したが、共同建ては同134.2%の4210戸と増加した。中層は同110.5%の673戸で2半期連続の増加。鋼鉄系は同102.1%の7万1437戸で、99年度下半期以来の増加となった。鋼鉄系の内訳は低層同101.2%の6万2798戸、中層が109.4%の8639戸とそれぞれ増加。コンクリート系は同103.7%の6834戸と00年度下半期以来の増加。コンクリート系の内訳は低層が同74.1%の705戸と減少したが、中高層が同108.7%の6129戸と増加した。
地域別販売戸数を見ると、地域別の総数は近畿、四国が増加、北海道、中国が横ばいだった。最も増加率が高いのが四国(同110.9%)、次いで近畿(同108.6%)となっている。一戸建ては総ての地域で減少となった。最も減少率の高い地域は九州(同72.1%)、次いで関東(同74.6%)となっている。逆に共同建ては総ての地域で増加となった。最も増加率が高いのは四国(同176.3%)、次いで近畿(同163.2%)、北海道(同150.3%)となった。
都道府県別に見ると増加率が最も高いのは沖縄(同178.8%)、次いで青森(同170.2%)、高知(同138.9%)、大阪(同124.2%)の順となっている。一戸建ては総ての都道府県で減少した。最も減少率が高いのは鳥取(同59.6%)。共同建ては青森(同289.0%)、山形(同254.4%)、高知(215.5%)、和歌山(同209.9%)、大阪(同204.3%)などで増加率が高くなっている。