前田建設工業が工務店業務に参入
(2000/12/28更新)
前田建設工業が2001年1月から個人住宅や小規模店舗、オフィスなどを対象に修繕工事や電気製品などの取り付け工事を請け負う新サービスを始める。前田又兵衛会長の名前を取り、サービス名を「修繕屋(なおしや)又兵衛」とした。
1拠点6〜8人で、電話で工事依頼を受け、クラフトマンと呼ぶ専属の工事スタッフを派遣する。工事内容はドアノブの取り換え、棚の設置といった小さな修繕工事から外壁の塗装などまで幅広く請け負い、1人暮らしの女性や高齢者などにも手軽に利用してもらえるようスタッフ教育に力を入れる。特徴は工事費用をスタッフ1人・1時間あたり3000円の定額制としたこと。工事前に見積もりを出し、実際の工事に見積もり以上の時間がかかっても追加料金は請求しない。
ゼネコン(総合建設会社)が個人市場に参入するのは初めて。建設市場が縮小する中での新規分野開拓の動きとして注目されそうだ。