02年年間新築マンション利回りインデックスの調査結果を発表 不動産経済研究所、不動産鑑定士市場賃料研究会
(2003/03/10更新)
不動産経済研究所と不動産鑑定士ネットワークの不動産鑑定士市場賃料研究会は、02年年間新築マンション利回りインデックスの調査結果を発表した。
これは02年に東京都内で発売供給された新築分譲マンションを調査の対象とし、マンション住戸を賃貸運用した場合の賃料水準や賃貸利回りを示したもの。利回りとは、マンションの購入に対し、マンション購入者が賃貸して得られる賃貸収入の年当たりの割合(利回り計算=年間賃料収入÷購入価格、表面利回り)。
それによると都内の新築マンション利回りは都内全平均は5.2%、都心5区では5.9%で、前年比僅かに下落したものの、安定的に推移した。東京都全平均の平方メートル当たりの価格は61.8万円(対前年比1.3%下落)、月・平方メートル当たりの賃料は2661円(同3.8%下落)。
区市別利回りのトップは3年連続で中央区(利回り7.56%)。以下台東区(6.46%)、荒川区(6.26%)、渋谷区(5.94%)、江東区(5.86%)。区市別月・平方メートル当たりの賃料はトップが渋谷区で4645円(対前年比2.5%上昇)。以下港区4577円(同2.9%下落)、中央区4112円(同9.1%上昇)、千代田区4026円(同6.4%下落)、新宿区3746円(同1.9%)。
駅エリア別利回りランキングの上位5位は「月島・営団有楽町線/9.03%」、「馬喰町・JR総武線/8.32%」、「水天宮・営団半蔵門線/7.79%」、「銀座・営団銀座線/7.68%」、「勝どき・都営大江戸線/7.64%」。また上位8位まですべて中央区内の駅エリアが占めた。
物件別利回りトップは「中央区月島4丁目」の物件で、利回り9.89%。(月島・営団有楽町線、平均価格3786万円、平均専有面積65.98平方メートル、推定賃料月・平方メートル4729円)