1月の三大都市圏・主要都市別の中古マンション価格推移を発表 東京カンテイ
(2005/02/18更新)
(株)東京カンテイは1月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表した。首都圏は依然安定傾向、近畿圏・中部圏は上昇傾向から一転、やや弱含む結果となった。
首都圏の価格は2543万円(前年同月比3.0%上昇、前月比1.2%下落)。前月比3ヵ月ぶりの下落だが、下落幅は小さく価格は安定。
都県別に見ると東京都は3178万円(前年同月比2.8%上昇、前月比1.3%下落)、神奈川県は2229万円(前年同月比0.5%上昇、前月比0.7%下落)、埼玉県が1752万円(前年同月比4.2%上昇、前月比2.7%上昇)、千葉県は1692万円(前年同月比5.1%上昇、前月比1.1%下落)。埼玉県で前月比2.7%上昇した以外では、いずれの都県も1%前後の小幅な下落で、傾向としてはほぼ安定していると言える。
近畿圏の価格は1606万円(前年同月比2.3%下落、前月比1.0%下落)。大阪府は1658万円(前年同月比4.9%下落、前月比0.8%下落)、兵庫県は1575万円(前年同月比2.0%下落、前月比2.2%下落)。いすれも下落は小幅で、概ね安定傾向。中部圏の価格は1379万円(前年同月比3.1%上昇、前月比3.8%下落)。愛知県は1392万円(前年同月比3.0%上昇、前月比4.1%下落)。中部圏の価格は上下動を繰り返しながら、概ね固有の価格水準を維持している。
主要都市別に見ると東京23区は3406万円(前年同月比2.4%上昇、前月比1.1%下落)、横浜市2324万円(前年同月比1.3%上昇、前月比0.2%上昇)、千葉市1606万円(前年同月比2.4%上昇、前月比1.4%下落)、さいたま市1986万円(前年同月比3.8%上昇、前月比2.0%上昇)。千葉市を除けば各都市とも概ね横ばいで推移している。千葉市は前月比2ヵ月連続して下落し、04年11月から約100万円下落した。
大阪市は1844万円(前年同月比4.4%下落、前月比2.1%下落)、神戸市は1579万円(前年同月比4.1%下落、前月比2.6%下落)。近畿圏の主要都市ではここ数か月は価格水準自体に安定感が出ていたが、1月からはやや弱含んでいる。名古屋市は1523万円(前年同月比1.3%上昇、3.1%下落)。名古屋市の価格も11月以降2ヵ月連続で上昇していたが、1月には一転下落傾向となった。
同社では例年1月は年末の駆込み需要の反動で市場が沈静化する傾向があるため、各都市で価格下落が見られるが、全体的には中古マンション価格は依然安定していると見るべきである、としている。