不動産ニュース

商業化施設を投資対象とした不動産投資ファンドを設立 ゼファー

(2005/02/16更新)

 株式会社ゼファーは、ゼファーリテールファンドの事業化を正式決定した。同ファンドは、大手流通系企業の大規模店舗やアミューズメント施設などの商業系施設を投資対象として不動産の証券化・流動化を行うもので、同社の資産活性化事業の一環として行う。

 近年のJ-REITや不動産投資市場の拡大に伴い、オフィス系・住宅系への不動産投資が活発化する反面、ファンド間の投資物件の獲得競争により、現状は優良物件が不足しつつある。そうした中、商業物件は高い利回りを期待できる投資対象として、今後ますます注目されると判断した。

 事業化に当たっては、イトーヨーカドー鶴ヶ峰店をはじめとした大手総合スーパーの取得を計画しており、取得当初より高い収益率が期待できる、としている。

 今後も信用力の高い企業がテナントとして入居し、かつ高い収益率が期待される商業系施設への投資を他ファンドに先駆け積極的に行うことで、早期にファンドの規模拡大を目指し、同時に投資物件の売却によるキャピタルゲインの確保、あるいはゼファーリテールファンド自体のJ-REITへの上場も目指す意向だ。

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