12月の三大都市圏・主要都市別の中古マンション価格推移を発表 東京カンテイ
(2005/01/20更新)
(株)東京カンテイは12月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表した。首都圏・中部圏で上昇、近畿圏も横ばいとなり、三圏域とも価格安定化傾向が明確となった。
首都圏の価格は2574万円(前年同月比4.1%上昇、前月比1.3%上昇)で、前月比2ヵ月連続で上昇し、価格は強含んでいる。
都県別に見ると東京都は3219万円(前年同月比4.1%上昇、前月比0.6%上昇)、神奈川県は2244万円(前年同月比1.0%上昇、前月比0.9%上昇)、埼玉県が1706万円(前年同月比1.1%上昇、前月比1.5%下落)、千葉県は1711万円(前年同月比7.3%上昇、前月比1.1%上昇)。
いずれの都県も1%前後の小幅な変動で、埼玉県を除く都県は概ね横ばいからやや上向く傾向が見られる。千葉県では02年6月以来18ヵ月ぶりに1700万円台を回復した。
近畿圏の価格は1622万円と前月と同値となった。大阪府は同0.9%下落、兵庫県では同0.2%上昇といずれも小幅な動き。近畿圏の価格は安定傾向が続いている。中部圏は、1434万円と前月比で3.7%上昇した。愛知県でも同3.4%上昇しており、中部圏の好調ぶりが際立っている。
主要都市別に見ると東京23区は3443万円(前年同月比3.6%上昇、前月比0.2%下落)、横浜市2320万円(前年同月比1.0%上昇、前月比0.3%上昇)、千葉市1628万円(前年同月比3.4%上昇、前月比4.3%下落)、さいたま市1948万円(前年同月比1.2%上昇、前月比0.3%下落)。
東京23区が前月比0.2%下落、横浜市が同0.3%上昇、千葉市が同4.3%下落、さいたま市が同0.3%下落と、千葉市を除けば各都市とも概ね横ばいで推移している。千葉市は下落したが反対に千葉県は上昇しており、千葉市の価格の影響は小さい。
大阪市は前月比2.0%下落し、再び1900万円台を割り込んだ。神戸市では同0.6%下落した。いずれも価格水準自体に大きな変化はなく、近畿県全体の動きと同様に価格は安定している。名古屋市の価格は前月比1.2%上昇した。11月から2ヵ月連続で上昇し、中部圏の動きと同様に、価格は強含んでいる。