ミサワエムアールディーが11月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2004/11/30更新)
ミサワエムアールディー(株)は04年11月の不動産流通市場調査の結果を発表した。11月は例年、需要の弱まり始める月であるが、今年は旺盛な購買需要を背景に、各圏とも市況は好調な推移を示している。
「首都圏」宅地は買い手の存在を示す「売り手市場」と「両者ともいる」の回答合計が73.7%で、購買需要が著しく強い状況。実際の購買行動の指標となる引合件数は11ヵ月連続で増加傾向を維持。一戸建は「買い手の存在」を示す回答合計62.4%で購買需要は強い。中古マンション需給状態では「買い手の存在」を示す回答合計がいくぶん減って、潜在的需要はやや弱まった。
「中京圏」宅地の現在・今後価格ともに「上昇」回答が減って、下降傾向の改善に一服感がうかがえる。一戸建は現在価格の「上昇」が6.0ポイント増えて、下降傾向は緩んでいる。需給状態は宅地より高水準。中古マンションは「買い手の存在」回答は大幅に減少、潜在需要は再び低下した。
「近畿圏」宅地は買い手の存在を示す「売り手市場」「両者ともいる」が約8割で、購買需要は著しく強い状態。一戸建の需給状態では「買手の存在」を示す回答合計が先月より6.1ポイント増えて72.3%で、購買需要は依然として強い。中古マンションでは「買い手の存在」を示す回答合計が11.6ポイント増え、過半数を占めた。引合件数も増加が6.2ポイント増え、増加傾向。
「福岡圏」宅地は現在・今後価格ともに「上昇」回答がわずかに増えて、下降傾向が緩んでいる。一戸建は「買い手の存在」を示す回答合計が約7割を維持しており、依然として旺盛な購買需要。中古マンションでは需給状態では「買い手の存在」を示す回答合計が15.2ポイント増えて約4割を占め、購買需要も改善。