中古マンション価格の新駅効果を分析 東京カンテイ
(2004/11/17更新)
東京カンテイは1994年以降に開業した新駅152駅の周辺で売り出された中古マンションの価格を調査し、結果を発表した。
極めて「新駅効果」が高い地域と言えるのは「白金高輪」「白金台」で、開業後に白金・白金台周辺がマスコミにも多く取り上げられ、広く一般にも注目されるようになった。営団・都営の2線の新駅として周辺マンションの価格相場が上昇している。
大江戸線「赤羽橋」「中井」駅は利便性の向上が駅周辺の中古マンション価格を上昇に転じさせた典型的なケースとなった。しかし「新駅効果」の期間は短命で、その後価格の下落が起こっている。
一方、都営大江戸線「牛込柳町」などさほど効果が確認できない新駅もあった。
結果として「新駅効果」が顕著に出る場合の特徴は交通の利便性が飛躍的に向上する場合の他、交通利便性の向上にプラスして地域のブランド性が顕在化する場合、居住ニーズが顕在化する場合、駅周辺の施設・環境整備が平行して行われる場合である、と分析している。