オフィスビルの使用済み蛍光灯のリサイクルシステムを構築 三井不動産
(2004/11/12更新)
三井不動産(株)、野村興産(株)、日本貨物鉄道(株)、日本通運(株)、(株)都市環境エンジニアリングは、このほど、三井不動産が運営するオフィスビルから排出される使用済み蛍光灯の完全リサイクルシステムを構築した。
同リサイクルシステムでは、ガラスやアルミニウムの再生・再利用だけでなく、国内水銀生産シェア100%の野村興産の特殊技術を用いることにより、水銀についても、分別精製し、再び蛍光灯の材料として再利用することができる。これによって、民間のオフィスビルから排出される蛍光灯のリサイクルとしては国内初となる、完全なリサイクルループが可能となった。
今回このリサイクルシステムを導入したビルは、新宿三井ビル、霞が関ビル、日比谷三井ビル、三井本館など、三井不動産が都内に保有もしくは運営するビル17棟で、年間のリサイクル量は約10トンとなる。
今後は、三井不動産が都内に保有するビルのみならず、運営管理するビルにおいても同リサイクルシステムを導入し、最終的には全国のビル約270棟での展開を目指す、としている。