ミサワエムアールディーが10月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2004/11/02更新)
ミサワエムアールディー(株)は04年10月の不動産流通市場調査の結果を発表した。宅地・一戸建市場では各圏域ともに市況は好調な推移。
「首都圏」宅地は現在・今後価格は「上昇」回答が調査開始(91年4月)以来の過去最高値を更新。一戸建は「買い手の存在」回答が67.7%と増加、購買需要は強まっている。しかし中古マンションの引合件数は依然として減少傾向、市況は低調。
「中京圏」宅地の需給状態は買手の存在を示す「売手市場」「両者ともいる」回答の合計が7割強で潜在需要は著しく強い。一戸建は「買手の不在」回答が13.9%で調査開始以来過去最低値となり、潜在需要の強さを示している。中古マンションは「買手市場」回答が21.5%で調査開始以来過去最低値。
「近畿圏」宅地の需給状態では買手の存在を示す「売手市場」と「両者ともいる」の回答合計が約8割で旺盛な購買需要を示している。一戸建の需給状態では「買手の存在」を示す回答合計が66.2%で、購買需要は依然として強い。中古マンションでは「買手の存在」を示す回答合計が約4割で、宅地・一戸建市場と比べると依然として弱い。ただし実際の購買行動を示す引合・成約件数では「増加」が増えて市況に改善の動き。
「福岡圏」宅地の需給状況は「売手市場」「両者ともいる」回答が48.8%となっており、潜在的需要は強いと言えない。一戸建は価格動向では現在・今後価格ともに「上昇」回答が減って改善の動きは停滞。しかし需給状態では「買手」の存在を示す回答が7割超を保っている。中古マンションでは前月の市況改善が継続せず再び低下。