ミサワエムアールディーが7月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2004/08/02更新)
ミサワエムアールディー株式会社は04年7月の不動産流通市場調査の結果を発表した。夏の不需要期でありながらも、今年は全圏域の宅地・一戸建市場において引き合い件数が増加傾向にあり、好調な市況を維持していた。
同調査は「宅地」「一戸建」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は04年7月12日。アンケートの回収総数は458件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地は買手の存在を示す「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」と「両者(買手・売手)ともいる)」の回答合計が74.5%となり、旺盛な購買需要が続いている。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が66.3%で購買需要は高まっている。中古マンションも「買手の存在」を示す回答合計が増加し40.4%となり、購買需要は改善の動きを見せている。
「中京圏」宅地は買手の存在を示す「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」と「両者(買手・売手)ともいる)」の回答合計が約7割で、潜在需要は安定している。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が今月も7割を占めており、旺盛な潜在需要を示している。中古マンションは価格動向は現在・今後価格ともに「横ばい」が増えているものの、強い下降傾向に違いはない。
「近畿圏」宅地は「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」と「両者(買手・売手)ともいる)」の回答合計が76.9%を占め、購買需要は著しく強い。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が14.7ポイントの大幅増で74.7%となり、購買需要は強い。中古マンションは「買手の存在」を示す回答合計が45.3%を占めており、購買需要は弱くない。
「福岡圏」宅地は購買行動については、引合・成約件数ともに増加傾向で推移しており、好調な市況がうかがえる。一戸建は需要状態は「買手の存在」を示す回答合計が6割超を占めており、宅地に比べ旺盛な購買需要がうかがえる。中古マンションは需要状態では、「買手の存在」を示す回答が2割台にとどまっており、購買需要は依然として低調。