ミサワエムアールディーが6月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2004/06/29更新)
ミサワエムアールディー株式会社は04年6月の不動産流通市場調査の結果を発表した。今後の価格見通しについて、三大都市圏の首都・近畿・中京圏では「上昇」回答が多く見られ、好調な市場を維持している。
同調査は「宅地」「一戸建」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は04年6月11日。アンケートの回収総数は482件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地は「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」(40.9ポイント)と「両者(買手・売手)ともいる)」(30.4ポイント)の回答合計が7割を超えており、旺盛な購買需要。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が約6割で潜在需要は根強い。中古マンションも「買手の存在」を示す回答合計が増加し37.0%となり、購買需要は改善の動きを見せている。
「中京圏」宅地も「首都圏」と同様に、「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」(35.4ポイント)と「両者(買手・売手)ともいる)」(35.4ポイント)の回答合計が7割を超えており、旺盛な購買需要。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が調査開始以来、過去最高となる75.9%を占め、旺盛な潜在需要を示している。中古マンションは「買手の存在」を示す回答合計が増えて購買需要が強まっているものの、引合・成約件数では「増加」回答が増えず、減少傾向。
「近畿圏」宅地は「売り手市場(買手はいるが売手はいない)」(51.4ポイント)と「両者(買手・売手)ともいる)」(21.9ポイント)の回答合計が73.3%を占め、購買需要は著しく強い。一戸建は「買手の存在」を示す回答合計が増えて6割を占め、購買需要は強い。中古マンションは「買手の存在」を示す回答合計が増えて「買手の不在」を示す回答合計と拮抗し、購買需要は改善の動きを見せている。
「福岡圏」宅地は「買手の存在」回答が3ヵ月ぶりに過半数を占め、市況も好調。一戸建は価格動向は宅地に比べ「横ばい」および「上昇」回答が多く、安定感が強い。中古マンションは価格動向では「上昇」回答が増え、一部には先安感もうかがえるが、需給状態では「買手の存在」回答が約3割となり、購買需要は依然低調。