03年9月時のソフト系IT産業の実態調査結果まとめる 国土交通省
(2004/03/10更新)
国土交通省はソフト系IT産業の実態調査03年3月〜9月期の結果をまとめた。
ソフト系IT産業全体の事業者数は、前回調査(02年9月〜03年3月期)に続き微減となったが、減少幅は前回調査時の−1.2%に対して、今回時点では−0.3%に縮小した。開廃業率ともに13%を超える高い数値を示し、ソフト系IT産業全体では依然として活発な参入・撤退が行われていることがうかがえる。
インターネット関連サービスは開業率24.2%、廃業率18.9%となり、ソフトウエア業、情報処理サービスと比べ、唯一活発な参入が行われている。
ソフト系IT産業の事務所数が大きく増加した県では、インターネット関連サービスの事業所数の増加が顕著。特に埼玉県の同サービスの事業所数は年率で49%の増加を示すなど、埼玉県のソフト系IT産業全体の事業所数を押し上げることとなった。
東京都区部では、千代田区が事業所数上位5区のうち、唯一事業所数が増加。渋谷区、港区は減少したものの、インターネット関連サービスに関しては、事業所数はほぼ横ばいで、都内最大の集積を維持している。山手線沿線の新規立地動向は、秋葉原、神田、九段下を中心とした地域が以前活発。同地域では事業所数も大きく伸びており、この地域への集積が顕著となっている。