ミサワエムアールディーが12月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2004/01/05更新)
ミサワエムアールディー株式会社は03年12月の不動産流通市場調査の結果を発表した。12月は年末の不需要期で市況が落ち込む月で、購買行動において「減少」の回答の増加が見られた。しかし、引き合い、成約件数が増加傾向を維持する圏域、物件種別もあり、価格動向については宅地、一戸建て市場の安定感が強まった。
同調査は「宅地」「一戸建て」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は03年12月8日。アンケートの回収総数は472件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地は引き合い、成約件数ともに「増加」が大幅減。一戸建ては引き合い、成約の「減少」増えるも安定感のある価格動向。中古マンションは引き合い件数の「減少」が大幅に増加し、市況は低下。
「中京圏」宅地の現在価格の「横ばい」は8割に迫り、価格は安定傾向。一戸建ては潜在需要強く、価格に安定感。中古マンションは購買需要弱く、市場は低迷。
「近畿圏」宅地は「買い手の存在」回答は約7割で、不需要期ながらも市況は好調。一戸建ては潜在需要が弱まり、市況も低下。中古マンションは潜在需要が弱まり、引き合いの「減少」は16.5ポイント増。
「福岡圏」宅地は市況好調で安定感も強い。一戸建ては「買い手の存在」回答が約7割で、購買需要は一段と強い。中古マンションは今後の価格見通しに安定感。