ミサワエムアールディーが11月の不動産流通市場調査の結果を発表
(2003/11/27更新)
ミサワエムアールディー株式会社は03年11月の不動産流通市場調査の結果を発表した。例年、11月は秋の需要期のピークが過ぎて市況が陰り始める月であるが、今年は強い購買需要が維持され、宅地・一戸建て市場では全圏で引き合い件数増加の傾向が見られた。
同調査は「宅地」「一戸建て」「中古マンション」の現在の市場動向を迅速に伝えることを目的としている。調査の対象はMISAWA-MRD会員不動産会社。調査実施日は03年11月10日。アンケートの回収総数は497件。各地域の動向は次の通り。
「首都圏」宅地の引き合い件数は増加したが、需給バランスはやや緩む。一戸建ては市況は宅地より弱いものの、わずかに改善した。中古マンションは潜在需要は弱まり、今後価格の下降が大幅に増える見込み。
「中京圏」宅地の市況は好調が続き、成約件数は堅調な推移。一戸建ては潜在需要は一段と強く、成約件数も「増加」傾向が強まる。中古マンションは価格先安感が強まり、市場は低迷。
「近畿圏」宅地は潜在需要が強いものの、引き合いの「増加」は大幅減。一戸建ては引き合い・成約件数の「増加」が大幅減で価格見通しも再び悪化した。中古マンションは潜在需要は底堅いものの、市況は停滞。
「福岡圏」宅地は価格の安定感が強まり、需要状態は改善。一戸建ては購買需要が根強く、価格の安定感が強い。中古マンションは価格動向が改善するも、購買需要弱く市況は低迷。